豊岡市長選、兵庫県議の門間氏が立候補を表明 「誰もが暮らしを誇れる市を構築」
任期満了に伴う兵庫県豊岡市長選(来年4月20日告示、同27日投開票)に、同県議の門間雄司氏(53)が23日、無所属で立候補すると表明した。 【写真】豊岡市長選にが立候補を表明した兵庫県議の門間氏 同市出身で、広島大大学院理学研究科博士課程前期を修了。豊岡市議の在任中、地元選出の現職県議の死去に伴う補選に立候補し、初当選した。現在3期目。 23日に会見した門間氏は「若者や子育て世代が豊岡にとどまり、誰もが豊岡での暮らしを誇れる市を新たに構築する」と強調。子育て支援策を進める専門官の配置や、但馬空港から首都圏直行チャーター便の実現などを公約に挙げ、「強みは実行力と実現力。市議と県議の約20年間の経験や国と県のつながりを最大限に生かしたい」と述べた。 同市長選には、現職の関貫久仁郎氏(68)と市議の前野文孝氏(57)が立候補を表明している。(丸山桃奈)