『おむすび』結の“よかれと思って”が裏目に?沙智と翔也に謝罪「きっと思いは伝わるはず」
橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第44回が28日(木)に放送された。 【写真】佳純(平祐奈)と話す愛子(麻生久美子)、ほか第44回場面カット【5点】 第44回でキーワードになったのは「誰にだってあるでしょ?よかれと思ったことでも、ちゃんと伝わらないことって」という愛子(麻生久美子)の言葉だ。父親から憎まれていると勘違いしていた佳純(平祐奈)に向けた言葉だったが、結(橋本環奈)は沙智(山本舞香)のことを、聖人(北村有起哉)はナベさん(緒形直人)のことを思い浮かべていた。 スポーツ専門の栄養士を目指す沙智に、よかれと思って「彼氏の献立を一緒に考えてほしい」と言った結。元アスリートの沙智と“彼氏を支えたい”自分を「スポーツの栄養士を目指している者同士」と一括りにしてしまったことを反省した結は、沙智に頭を下げた。しかし沙智からは「支える支えるって、支えられる側のこと考えたことあんの?」と追及されてしまう。 結は沙智の言葉がきっかけで、翔也(佐野勇斗)のことを思って作ったはずの献立表が、実際は翔也を苦しめていたことに気が付いた。ここでも「よかれと思って」がキーワードになり、結は翔也にも「ごめんなさい」と謝罪したのだった。 一方で、聖人もよかれと思ってナベさんに野菜を差し入れしたり、頻繁に会いに行ったりした自分を後悔している様子だ。視聴者からも「コミュニケーションって本当に難しいよね」「色々やってしくじって、進んでいくのリアリティある」「きっと思いは伝わるはず」「きちんと謝れる結はいい子だなぁ」など、自分自身の経験と重ねつつ結や聖人をを励ます声が寄せられていた。
ENTAME next編集部