冨永愛、大河ドラマ初出演 25年「べらぼう」に「大奥」キャスト集結
原田は、百姓から田沼意次の側近となる三浦庄司(みうら・しょうじ)、風間は鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)や西村屋与八(西村まさ彦)らをまとめる江戸市中の“地本問屋”のリーダー的存在で新参者の蔦重と対立する鶴屋喜右衛門(つるや・きえもん)、安達は吉原の女郎屋「大黒屋」の女将・りつ、木村は平賀源内(安田顕)の相棒であり戯作者・狂歌師の平秩東作(へづつ・とうさく)に。山村は誰袖(福原遥)のお目付け役・しげ役で大河ドラマ初出演となる。
また本日(27日)より公式Instagram(@berabou_nhk)の投稿を開始。出演者のメイキング写真を中心に、毎日投稿。番組メイキングスチールをフォトグラファーの飯野匠紀が担当する。
原田泰造、風間俊介、安達祐実、愛希れいか、木村了、山村紅葉のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)
原田泰造
(出演の話を聞いて)とても嬉しかったです。『べらぼう』の世界に入れることにワクワクしています。横浜流星さんとはバラエティー番組でしか一緒になったことはないのですが、とてつもない好青年という印象があります。一緒のシーンがあるかわかりませんが、生の蔦屋重三郎に会える日を期待しております。他にも、共演シーンが多い田沼意知役の宮沢氷魚さんもとても魅惑的な役者さんなので、一緒に出来ることが楽しみです。私が演じる三浦庄司は、元は農民から田沼家の家臣になった人物。渡辺謙さん演じる田沼意次の側近として暗躍し、政策を立案していく役柄です。「渡辺謙さんと同じシーンに映る」そう考えただけでも嬉しくて、共演がとても楽しみです。三浦が徳川幕府の中でどう動き回るのか、ご期待ください。
風間俊介
今まで幕末、戦国時代の大河ドラマに出演させて頂き、この度『べらぼう』で江戸時代を駆け抜けさせて頂ける。 多くの人々を魅了してきた時代を、大河ドラマの中で生きる事が出来る事を喜んでいます。 実在の人物を演じさせて頂きますので、ご本人やその末裔の方々、観てくださる皆様に喜んで頂けるよう努めてまいりたいと思っています。まだ数える程しか横浜流星さんとセリフを交わすシーンを撮っていないのですが、素敵な躍動感を感じました。江戸という場所で、確かに生きている生命力と鼓動を感じました。 その躍動感が、物語を大きく魅力的に動かしてゆくと思いますので、彩りを添えられるよう頑張っていこうと思います。また、多くの素晴らしいキャストの皆さんが集結しているので、見惚れてしまい過ぎぬようにしようと思います。蔦重の視点から見れば、時に立ちはだかる壁の様に感じるかもしれませんが、鶴屋さんが言っている事は商人として、ビジネスマンとして、真っ当だと感じています。 今回『べらぼう』で描かれる戦は、刀でも鉄砲でもなく、商いと信念の戦です。 僕が鶴屋さんの信念に共感する様に、観てくださる皆様が誰に共感するか、とても楽しみにしています。又、僕が育った下町を生きた先人の方々の息吹を物語の中で感じ、嬉しくなるのと同時に、この物語に出てくる人々の様に生き生きと人生を歩んでいきたいと思いました。 下町で育つと駅や公共施設などで浮世絵を見かける機会が多くあります。 それら、日本が誇る芸術が生まれていく物語を多くの人に観てもらいたいです。