「巨大な岩」で開通時期見直し 延長工事中の国道13号 (福島)
福島放送
福島市で延長工事が進む国道13号の開通時期が、巨大な岩の影響で見直されることになりました。 福島河川国道事務所によりますと、福島市の国道13号・福島西道路は、延長のためのトンネルの掘削工事中に、5メートルを超す複数の岩が見つかりました。 巨大な岩を爆薬を使って取り除くため爆発の音や振動を防ぐ扉の設置など、計画に無かった作業が発生したことから、当初2026年度内に予定されていた開通時期を見直すということです。 トンネル工事はこれまでに全体の約3分の1まで進んでいますが、福島河川国道事務所は今後も新たな岩が見つかる可能性もあり、開通時期は見通せないとしています。