個性派ホテルの誕生で札幌ステイが変わる!
初の外資系ホテルが誕生し、2030年度には新幹線が延伸! 札幌ステイがどんどん面白くなっていきます。 モテる宿情報はコチラ!
札幌に初の外資系ホテルが誕生!
昨年、福岡におよそ27年ぶりに外資ラグジュアリーホテルが開業したことは多くのニュースで報じられました。東京・大阪・京都などに暮らしていると、外資系ホテルは珍しく感じられませんが、人口153万人超*の政令指定都市である福岡であっても、この規模のホテル開業はそうそうないということから、首都圏と地方の地域間格差を感じた次第です。では、もっと人口の多い(195万人超!)札幌*はどうなんだろう? * 人口調査はともに2015年のもの。
すると……実は札幌には今までいわゆる外資系のラグジュアリーホテルが存在していなかったことがわかりました。なんとも意外。ただ、タイミングよく今年1月に世界的なホスピタリティグループ「アコー」による「ホテル創成札幌 Mギャラリーコレクション」が開業したというではありませんか。実は札幌では2030年度に新幹線の延伸が予定されており、ほかにも多くの外資系ホテルの参入が予定されています。福岡は天神ビッグバン構想*によって大きく変わりつつありますが、札幌もどんどん進化を遂げていく様子。ならば、いち早く今の札幌をチェックしてみたい! そんな想いで札幌へと飛んでいきました。一路、「ホテル創成札幌Mギャラリーコレクション」へ。
【ホテル創成札幌Mギャラリーコレクション】これからの札幌ステイをリードする
さて、まずはこのホテルブランドの説明から。「アコー」とは、フランス・パリを拠点とする世界最大級のホスピタリティグループ。「知らな~い」という方も、シンガポールの名門「ラッフルズ」や「バンヤンツリー」などのリゾート、各都市の利便性の高いロケーションにある「ソフィテル」「Ibis(イビス)」ならご存じでしょう。他にはあの殺人事件が起きることで有名な(笑)、「オリエント・エクスプレス(オリエント急行)」も「アコー」グループなのだそうです。 さらに「Mギャラリー」とは、この「アコー」が擁する49のホスピタリティブランドのなかでも、一際ユニークで優美なラグジュアリーを表現しているコレクションとのこと。このMは、英語でメモラブル、つまり、思い出に残ることと価値があるということを表しています。すでに世界40ヶ国に199軒ものホテルがあり、50以上のプロジェクトが進行中でして、記念すべき日本での1軒目がこの札幌というわけ。