チームグッズをＰＲする池谷選手（右）と谷内選手＝かほく市の道の駅高松里山館

　かほく市ののと里山海道高松サービスエリア「道の駅高松里山館」で27日、バレーボール女子PFUブルーキャッツ石川かほくのコーナーが設けられた。タオルや縫いぐるみなどのオリジナルグッズをそろえ、10月12日の新リーグ「SVリーグ」開幕に臨むホームチームを盛り上げる。 　PFUの知名度アップやファン獲得に加え、道の駅の集客力向上を目的に新設した。選手名が入ったフェースタオル、チームマスコットキャラクター「ブルーニャ」の縫いぐるみが並んだ。 　漫画家永井豪さん（輪島市出身）の「キューティーハニー」とのコラボTシャツなどチャリティーグッズの収益の一部は地震の義援金として寄付する。 　金沢市出身の谷内美紅選手（25）は「多くの人にチームを知ってもらうきっかけになる」と感謝し、池谷優佳選手（26）は「チャリティーグッズを通じて、地震や豪雨で大変な能登の人たちに少しでも力になりたい」と語った。 　開幕戦は市総合体育館「とり野菜みそブルーキャッツ・アリーナ」でヴィクトリーナ姫路と対戦する。