iPhone 15 Proを丸1年使ってもあまり大きな感動が得られなかった理由
良いところも微妙なところも見えた気がします。 発売と同時に購入したiPhone 15 Proですが、使い始めてから間も無く1年が経とうとしています。「チタニウム」「USB-C」「アクションボタン」など、当時は新機能盛りだくさんのiPhoneにかなり期待が高まっていましたが、約1年間肌身離さず使って思ったのは「以前使ってたiPhoneと比べてもあまり大きな感動を感じられなかった」ということ。 【全画像をみる】iPhone 15 Proを丸1年使ってもあまり大きな感動が得られなかった理由 完成度の高いiPhone 13 Proから乗り換えたから、というのも理由の1つだと思いますが、正直なところiPhone 15 Proは感動よりも戸惑いの部分が多かったモデルのように自分は感じました。 数ヶ月の使用感では見えてこなかった部分も、約1年使うと気になった点や良かった点が明らかになってきたため、これを機にiPhone 15 Proを使って感じたことをお伝えします。
iPhone 15 Proの発熱とバッテリー劣化が早すぎる問題
iPhone 15 Proで今でもいちばん気になっていること、それはiPhone 15 Proの発熱。最新のA17 Proチップのおかげで動作はサクサク、超本格的な次世代ゲームがiPhoneでも遊べる点については満足度が高いのですが、ちょっと重たい作業をすると、本体がかなり熱くなります。 iPhone 15 Proを手にして初めて迎えた今年の夏は特に暑かった印象ですが、炎天下では特にサイドボタンの発熱も目立ち、これに関しては戸惑いよりも心配が勝り、ソフトウェアアップデートで直るのであれば早急に改善してほしいと常に願っています。 また充放電回数は多い方だと認識していますが、それでも僅か1年でバッテリーの最大容量が91%なのは流石に劣化が早すぎるように感じました。このペースだと、来年の今頃には80%を下回っている可能性も十分あり得るのでは?と。
チタニウムのタフさを過剰に信じてしまった結果...
これは完全に自分の責任となりますが、iPhone 15 Proのボディはチタニウム素材ということで、公式サイトにも「スマートフォンで最も頑丈な背面ガラス」と書かれていたためケースを付けずに裸状態で使用していましたが、購入から僅か2ヶ月でやってしまいました。 おそらくポケットに一緒に入れていた鍵がキズの原因とみられますが、保険としてiPhoneはケースをつけておいた方が良いという基礎中の基礎を学んだ瞬間でもありました。