休日に泥酔してかばん紛失、迎えに来た上司に暴言 兵庫県警が巡査部長を訓戒処分「反省することない」
泥酔して上司に暴言を吐くなどしたとして、兵庫県警は20日までに、東播地域の警察署の総警務部門で勤務する60代の男性巡査部長を本部長訓戒処分にした。県警の聞き取りに「反省することはない」と話しているという。神戸新聞社の情報公開請求で分かった。 【写真】転職したら…敬語の使い方から勉強やり直し→今は10人組織のマネージャー 県警によると、巡査部長は休日だった10月14日、午前8時ごろから夕方にかけて、大阪市内の居酒屋や焼き肉店をはしごして飲酒。その後、同県尼崎市内のJR駅で、かばんを紛失したことに気付き、駅の窓口に届け出たが、酒に酔って会話ができない状態だったため、駅員が110番した。 上司が迎えに来た際、呼び捨てにして「何しに来たんや、帰れ。おまえ、わしの後輩やろ」と怒鳴ったという。巡査部長は上司よりも職歴が長く、年齢も上だった。かばんは電車内で見つかったという。