『らんま1/2』新アニメ、ED主題歌はZ世代に人気の「りりあ。」が担当…日髙のり子も「これは私の歌だ」と感銘受ける
10月より日本テレビ系列で放送、Netflixでの独占配信が控える『らんま1/2』の完全新作的アニメ化について、同作の放送開始を前に、新たな主題歌アーティストが解禁に。先日発表された「あの」さんに加えて、エンディングをシンガーソングライターの「りりあ。」さんが担当することがわかった。 【画像】りりあ。さんのアーティスト写真はこちら…監督からのイラストも公開(全3枚) りりあ。さんは2019年秋よりTikTokやYouTubeで活動を開始。顔出しなしの弾き語りに始まった、エモーショナルな歌声と豊かな表現力が話題となり、チャンネル登録者は45万人を突破する。初のオリジナル曲である「浮気されたけどまだ好きって曲。」は切ない歌詞が10~20代の共感を得て話題となり、LINE MUSICでは初日デイリー1位、ウィークリーランキング1位を獲得するなど、注目されている。 そんな同氏が主題歌を担当するにあたり、本人からのコメントも到着。本作の印象について聞かれると「生まれる前の作品ではありますが、世代を超えて今でも愛されている「らんま1/2」のエンディングテーマを担当出来てとても嬉しいです。」とコメント。続けて「乱馬とあかねのやりとりを思い浮かべて、2人のもどかしい関係を曲で表現しました。「らんま1/2」という作品を通して多くの人に届きます様に。」と意気込みを伝えた。 さらに、アーティスト発表にあわせて本作の宇田鋼之介監督からイラストや、天道あかね役・日髙のり子さんからのコメントが到着。日髙さんは「『あんたなんて、、、』という歌詞が聴こえた時、これは私の歌だ、私の気持ちが歌になってる…と泣きそうになりました。35年振りのあかねちゃんへの想いを馳せながら第1話のエンディングまでお待ちくださいね。」とコメントを寄せた。 「らんま1/2」は1987年から1996年にかけて「週刊少年サンデー」で連載された格闘ラブコメディー。TVアニメやアニメーション映画、ドラマ化などのメディア化が行われていた本作だが、この度6月下旬に“完全新作的”として再アニメ化が発表に。主要キャストとして早乙女乱馬役に山口勝平さん、女性化した乱馬役に林原めぐみさん、天道あかね役に日髙のり子さんら前作からの続投が決定し、アニメーション制作はMAPPAが担当する。