田中梓沙選手&西山真瑚選手「やっぱり“あずしん”がしっくり来る」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
西山:それこそ、前のパートナーのときもそうでしたし、多くのペアが下の名前で愛称がついています。僕たちも「あずしん」になるのかなとなんとなく思っていて。そうしたらやっぱり「あずしん」になりました。もっとかっこいい呼び名はあるかなって考えてみたんですけど、結局、何も浮かばなかったです(笑)。
KENJI:田中と西山で「たなにし」みたいな?
西山:そうです、そうです。「たにし」みたいな。でもやっぱり「あずしん」がしっくり来ます。
KENJI:「たにし」はあかん(笑)。田中の中と西山の山で中山は?
西山:それは、もう別名になっちゃう(笑)。
KENJI:そんな2人は真瑚ちゃんが梓沙ちゃんより4つ年上。年齢差は感じますか?
西山:どうなんだろう…梓沙ちゃんが年上の僕にも物怖じせずに接してくれていると思うので、僕としては年齢差を感じることなく競技に取り組めています。
田中:1番上のお兄ちゃんと同い年なので、お兄ちゃんみたいな感じでしゃべっています。もちろん、初め会ったときはちょっと緊張もありました。それまでにしゃべったことはあったんですけど、そんな深くしゃべったことはなかったので、どんな感じなんだろうって。でも練習とかしていくうちに慣れましたし、今はもう普通にしゃべれます。
KENJI:お互いのことはどんなふうに呼び合ってるの?
田中:真瑚くん。
西山:シンプルに梓沙ちゃんです。
KENJI:短くしたりしないの?
田中:「しんご」という名前だと真瑚くんか真瑚ちゃんしか聞いたことがなくって…。
西山:確かに。それがしっくりくる。
KENJI:梓沙ちゃんやったら「あず」とか。
田中:早くしゃべるときは「あずちゃん」って言ってます。
西山:呼ぶときは「あずちゃん」なんです。変わるのか…自分ではあんまり意識してないんですけど、変わってるのかもしれないです。
KENJI:話が逸れるけど真瑚ちゃんの「瑚」は難しい漢字だよね。
西山:真瑚の瑚は、珊瑚礁の瑚なんです。名前の由来を親に聞いたら、僕がお腹の中にいたときに、姉が母のお腹に向かって「しんご、しんご」って呼んでいたらしくて。当時、両親はまだ名前を決めていなかったそうなんですけど、それなら「しんご」にしようかとなったみたいです。漢字は、真実の真と「ご」をどうしようかとなったそうなんですけど、祖母が「瑚」という字には器という意味がある。大きい器を持った人間になってほしいという意味を込めて、真瑚になったと聞いています。
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