【MLB】ガーディアンズが地区首位同士の3連戦に勝ち越し ブレナン2本塁打、クワンは一時的に打率4割
【マリナーズ3-6ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド
日本時間6月21日、ガーディアンズは本拠地プログレッシブ・フィールドでのマリナーズ3連戦の最終戦を迎え、6対3で勝利。地区首位に立つチーム同士の3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を再び20の大台に乗せた。ガーディアンズ先発のローガン・アレンが6回4安打3失点で8勝目(3敗)を挙げ、4番手のエマニュエル・クラセは22セーブ目を記録。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨは5回8安打5失点で8敗目(6勝)を喫した。 【動画】ガーディアンズのウィル・ブレナンが2本塁打を含む3安打を放つ(MLB.comより) ディラン・ムーアの8号2ランで先制されたガーディアンズは、直後の1回裏に無死1・3塁のチャンスを作り、一死後にジョシュ・ネイラーの内野ゴロの間に1点を返すと、2回裏にはウィル・ブレナンが7号ソロを放って同点。4回表にライアン・ブリスのタイムリー二塁打で勝ち越されたが、5回裏にアンドレス・ヒメネスの5号2ランとネイラーのタイムリー二塁打で3点を奪い、5対3と逆転に成功した。8回裏にはブレナンがこの試合2本目の一発となる8号ソロを放ち、貴重な追加点をゲット。3点リードの最終回は守護神クラセが三者凡退で締めくくった。 ガーディアンズのブレナンは「6番・右翼」でスタメン出場し、2本塁打を含む4打数3安打2打点の活躍。自身初のマルチ本塁打と今季3度目の3安打をマークして勝利に貢献した。また、「1番・左翼」のスティーブン・クワンは初回の第1打席で二塁打を放った時点で打率が4割に到達。最終的には3打数1安打1四球で打率.396となったが、2度出塁していずれも生還し、リードオフマンとしての役割をしっかり果たした。