全6室の“露天風呂付客室”が完成! 豊富な湯量を活かした創業三百年の老舗旅館「あつみ温泉 萬国屋」はリニューアルされて何が変わった?
源泉かけ流しの湯を客室で満喫
山形県鶴岡市に位置する老舗旅館「あつみ温泉 萬国屋」は、全室露天風呂付のリニューアルされた客室を、2024年12月26日~順次サービス提供予定だと発表しました。 【画像】「え...」これがリニューアルされた露天風呂付客室の全容です!(10枚)
萬国屋は、温海岳や温海川など、あつみの自然に囲まれ、古くから文人墨客が数多く訪れた歴史ある名湯・あつみ温泉や、海、山、川すべての旬の味覚を堪能できる料理を楽しめる、創業三百年余りの歴史ある老舗旅館です。 新たに完成した全6室の露天風呂付客室は、豊富な湯量を活かした源泉かけ流しの湯を満喫でき、それぞれ異なるコンセプトが設けられています。 四季折々表情を変える「山形・庄内の海」をテーマに、「月山と鳥海山から望む海」や「日本海に沈む夕日と庄内浜」のように、庄内の魅力溢れる空間をデザインしているのが特徴です。 さらに、客室内には大石田焼「次年子窯」で作られた陶器風呂が設置され、あつみの湯と山形・庄内の美しい農村景観を楽しむことにも特化しています。 萬国屋は、「Discovery SHONAI」をコンセプトに、持続可能な観光地づくりに取り組み、サステナブルな名物料理と豊富な温泉を活かした商品・サービスを提供し、訪れる人に山形・庄内の魅力を実感してもらうことを目的にしているといいます。 萬国屋では宿泊だけでもなく、食事も魅力的。地元で水揚げされた真鯛をふんだんに使った、「鯛めし朝食」は大好評で、鯛めしで1杯、刺身と一緒に2杯、鯛出汁をご飯にかけて3杯と一回で3度楽しむことが可能です。 また、鶴岡市の「つるおかSDG推進パートナー」として、SDGsの普及啓発や達成に向けた取り組みを推進。地元の農産物や食文化の発信・継承に努め、地域全体の持続可能な未来を創造する取り組みを積極的に行っています。 家族・グループ旅行者など多様性の高い旅へのニーズを想定した、新露天風呂付の客室で、贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
VAGUE編集部