本塁憤死した大谷。(C) Getty Images

　MLBロサンゼルス・ドジャースは現地10月９日、敵地サンディエゴ・パドレスとナ・リーグ地区シリーズ第４戦を戦っている。「１番・指名打者」で先発出場している大谷翔平が珍しく声を荒げる場面があった。 【動画】まさに不運...大谷翔平がホーム生還を試みるも失敗したシーンをチェック！ 　ドジャース5-0のリードで迎えた４回表、四球で出塁、ベッツのセンターフライの間にタッチアップで二塁に進んだ大谷。テオスカー・ヘルナンデスがサードのライン付近に放った痛打は三塁手マニー・マチャドが弾き長打コースの打球に。大谷も三塁を蹴り本塁に帰ってくるほど決定的な当たりだった。 　ところが打球は不運にもフェアのジェスチャーをしていた三塁審の手に当たり失速。マチャドがすぐにボールを捕球し本塁に投げたため、大谷は間に合わず憤死した。 　アウトになった直後には何が起きたのか、という憮然とした表情を浮かべていた大谷。その後の中継映像ではダグアウトに戻った大谷が何かを確認した直後に顔を上げ、フィールドに怒りながら叫んでいる様子が映されていた。 　珍しく憤りを見せていた大谷にファンからは驚きの声が集まった。 「こんな大谷見たことない」 「いつも冷静だから怒るとめちゃくちゃ怖い...」 「めちゃくちゃFワード言ってて草」 「珍しいからみんなびっくりしてるｗ」 「それだけ大事な試合で気持ち入ってるってことだな」 　試合は７回途中でドジャースが6-0でリードしている。 構成●THE DIGEST編集部