「超RIZIN.2」での対戦が電撃決定した扇久保博正（左）と神龍誠

「RIZIN.46」（4月29日、東京・有明アリーナ）で行われた日韓対抗戦で勝利を収めた神龍誠（神龍ワールドジム）が試合後のマイクで扇久保博正との対戦をアピールした。リングサイドで試合を観戦していた扇久保もリングに上がるとこれを受諾。榊原信行CEOがゴーサインを出し「超RIZIN.2」での対戦が電撃決定した。 　神龍はカード発表会見、そして前日計量と遺恨を深めたイ・ジョンヒョン（韓国／TEAM AOM）と対戦し、グラウンドで圧倒し肩固めで一本勝ちを収めた。 　試合後のマイクで神龍は「どうすか俺、強いすか？　まだ最強じゃんないんですが、必ず最強になるんで。まず上位の選手に一本勝ちできてうれしいです」とまずは遺恨マッチに決着をつけ笑顔。そして「榊原さん、扇久保さんっていますか？　俺と扇久保さん、超RIZINでどうですか？」と扇久保との対戦をアピール。 　リングサイドで試合を観戦していた扇久保はリングに上がると「誠！　お前、俺のこと殴れるのか？　俺のこと殴れるのか？」と問いかける。これに神龍は「あえて言わせてください。扇久保先生、俺はあなたを超えます」ときっぱり。 　神龍の決意を受け取った扇久保は榊原氏に「このカード、超RIZINで決定でお願いします」とアピール。榊原氏の「いけるの？」という問いかけに2人とも「やります」と答え、榊原氏が「じゃあ決定で」とゴーサインを出した。 　神龍は10代の時にパラエストラに通っていた時期があり、扇久保は先生にあたる。