京産大とのリベンジマッチに臨む早稲田PR亀山 座右の銘とするアントニオ猪木の詩のごとく、迷わず1年間スクラム強化
昨季は京産大に負けたスクラム「今季の早稲田は違う」
大学選手権3回戦では近畿大学(関西3位)に前半こそスクラムで苦しんだが53-10で快勝し、いよいよ1月2日の準決勝では、昨季のリベンジがかかった京都産業大戦を迎える。 準決勝でチーム、個人としてどんなところに注目してほしいかと聞くと亀山は「昨季まではずっとスクラムは押されていたが、今季の早稲田大のスクラムは違うというところを見てほしい。チームとしては自分たちの試合に臨む目を見てほしいし、気迫を感じてほしい。早稲田大から感動を届けるというミッションがあるので、そこにどれだけコミットできているかも注目してほしいですね。ファンのみなさんも『荒ぶる』を歌いたいと思っていると思うのでしっかり頑張ります!」と腕をぶした。 準決勝で最大の焦点となるのは間違いなく、昨季、劣勢だったスクラムだ。亀山が引っ張る臙脂(えんじ)の8人の塊がスクラムを押した先にこそファイナル、そして『荒ぶる』が待っている。
斉藤健仁