秋田の大雨で不明男性の遺体発見 45キロ離れた川の中州で
秋田県は26日、先月の記録的大雨により湯沢市で土砂崩れに巻き込まれ、行方不明になっていた60代男性の遺体が見つかったと発表した。県によると、遺体は約45キロ離れた大仙市の雄物川の中州で県の防災ヘリコプターが発見した。 遺体発見は今月15日でベージュのつなぎを着ていた。先月25日朝に湯沢市上院内の工事現場で作業中に土砂崩れに巻き込まれた男性だと、今月26日に判明した。 男性は土砂に押し流されて川に転落したとみられる。二次災害の恐れから捜索は難航し、今月2日まで現場に入れなかった。県は、遺族の意向として男性の氏名や住所を明らかにしていない。