相手の“枠内シュート0”の試合がすでに4つも リーズの堅守支える田中碧&ロズウェルのコンビに高評価「2人がバックラインをしっかりと守っている」
プレミア昇格へ快調なスタート
イングランド2部にて開幕から15試合を戦い、8勝5分2敗の成績で3位につけているリーズ・ユナイテッド。首位サンダーランドとは僅か2ポイント差となっており、プレミアリーグ昇格へ上々のスタートと言える。 中でも高い評価を受けているのが守備陣だ。今節はQPRを2-0で撃破したが、QPRが放ったシュート5本のうち、枠内に飛んだシュートは0本。リーズにとってはパーフェクトゲームと言える。 これがリーズにとっては珍しいことではなく、直近では11月2日のプリマス戦(3-0)は相手のシュート本数そのものが0本、0-0で引き分けた10月25日のブリストル・シティ戦は相手のシュート4本中枠内が0、2-0で勝利した10月のシェフィールド・ユナイテッド戦も相手のシュート5本中枠内に飛んだのは0本だった。 その守備に大きく貢献していると地元紙『Leeds Live』が評価するのは、MF田中碧とジョー・ロズウェルのボランチコンビだ。当初リーズのボランチはイーサン・アンパドゥ、イリア・グルエフが務めてきたが、両者とも負傷離脱してしまった。新戦力の田中&ロズウェルのコンビは急造のものだ。 しかし、ここまでは100点に近い内容だ。同メディアも「相手の枠内シュートが少ないのはリーズの守備が優れていることはもちろん、ゲームをコントロールできている証明でもある。アンパドゥ、グルエフの負傷は懸念点だったが、田中とロズウェルの2人がバックラインをしっかりと守っている」と評価する。 守備の安定は何よりの強みだ。イングランド2部の戦いは長く険しいものだが、相手のシュートすら許さない守備力があればプレミア昇格への道も見えてくるはずだ。
構成/ザ・ワールド編集部
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