「方言の日」広報など継続 大島地区文化協会 11月、和泊町で広域文化祭
大島地区文化協会連絡協議会(境賢勇会長、事務局・鹿児島県大島支庁総務企画課)2024年度理事会・総会が20日、知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。今年度も「方言の日」(2月18日)の広報活動など継続。地域文化活動の向上、発展に向けて情報共有し、連携強化を図った。 奄美群島内12市町村の文化協会や行政から関係者約40人が出席。境会長はあいさつで「今後とも奄美の文化の振興と継承に努めていくので、より一層の理解と協力を」と呼び掛けた。 24年度は各市町村の文化活動をまとめた「文化協会報」(年1回、3月発行)の作成、配布も継続。11月には和泊町で第20回大島地区生涯学習大会・第23回大島地区広域文化祭を同時開催する。 協議後、宇検村、喜界町、天城町、知名町の担当者が文化協会の活動について事例発表。伝統文化の保存・継承、イベント運営スタッフの確保・育成について、各市町村からの意見紹介もあった。