ヤクルト・村上 130メートル特大弾 31歳誕生日の塩見に届けた
◇交流戦 ヤクルト9―3ソフトバンク(2024年6月12日 みずほペイペイD) ヤクルトの主砲・村上が特大弾で大勝を演出した。3―1の5回、右中間へ両リーグトップの14号3ラン。8試合ぶりとなる一発は打球速度184キロ、飛距離130メートルで「それは、はい。出てました。追加点が欲しいとこで出たのが一番よかった」と振り返った。 試合中には「塩見さん、誕生日おめでとう」とコメント。左膝の故障で長期離脱している塩見の31歳の誕生日で、グラウンドに立てない仲間の思いも乗せた一発だった。7回には2者連続となるサンタナの10号ソロ、オスナの8号ソロでダメ押しし、ソフトバンク投手陣を粉砕した。