平日のランチは毎回「外食」しています。節約のために外食を週1回に減らした場合、年間ではいくらの節約になりますか?
忙しい社会人にとって、お昼のランチタイムは大切なリフレッシュの時間です。しかし、毎日外食していると負担になるため、なるべく節約したいと考えている方も多いかもしれません。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証 例えば、ランチの外食は週1回に減らし、残りは購入したりお弁当を持参したりする方法が考えられます。 そもそも、ランチ代は年間でいくらくらいかかっているのでしょうか。そして、節約のために外食の回数を減らすと、年間ではいくらくらいの節約になるのでしょうか。ランチ代節約術とあわせて、詳しく解説します。
平日のランチに毎回外食していると年間でいくらになる?
冒頭でも述べたとおり、お昼のランチは貴重なリフレッシュタイムです。職場の同僚などと連れ立って、外食する方も多いかもしれません。しかし、物価高のあおりを受けて、値上げに踏み切る飲食店も少なくありません。そのようななか、平日のランチに毎回外食していると、年間ではいくらの出費になるのでしょうか。 厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査の概況」によると、年間休日総数は労働者1人あたり平均115.6日といわれています。ここでは、年間所定労働日数を250日(365日-115日)として計算してみましょう。 例えば、800円のランチを250日食べた場合、年間のランチ代は20万円(800円×250日)となります。また、1000円のランチだと、25万円(1000円×250日)の出費です。1食あたりの出費は少なくても、年に換算すると大きな負担だということが分かるでしょう。
外食の回数を減らすといくらの節約になる?
前述のとおり、1食あたりだとそこまで高くないランチでも、年に換算すると決して安くはない出費です。物価高や燃料費高騰で家計も苦しいなか、外食の回数を減らして節約したいと考えている方も多いかもしれません。外食の回数を減らすと、いくらくらいの節約になるのでしょうか。 例えば、800円のランチを週5日で外食していたところを週3回に減らすと、年間の出費はおよそ12万円(800円×150日)となります。従って、年換算で約8万円(20万円-12万円)の節約になる計算です。 さらに、週1回に減らすと、年間の出費はおよそ4万円(800円×50日)となるため、年換算で約16万円(20万円-4万円)の節約となります。ちょっとした節約でも、年に換算すると大きな節約効果が見込めることがお分かりいただけたでしょう。