「ecco試してみたかったんだよね」って人にピッタリ エコー「LT1」試履き
シューズマニア・室井、セールスプランナー・塩田、元中古ショップ店長・桂(新加入)の“GDO三兄弟”が季節ごとに新作モデルをテストする恒例企画(2024年春夏モデル編)。今回はエコー「LT1」をPick Up!
“エコー入門者”は絶対に感動するはず
【塩田】 いつも評価の高いエコーです。初めて企画に参加した桂さん、履き心地はいかがでしたか? 【桂】 エコーは頭一つ抜けているという話を聞いていたので楽しみにしていましたが、ホントに良かったです。カカトの高さもインソールの硬さもちょうどイイし、履いた瞬間のフィット感に感動しました。 【塩田】 フィット感とは、具体的にどの辺りですか? 【桂】 初めて履いたのに、何ラウンドもプレーしているかのように足に馴染みます。
【室井】 履き心地に関しては追求に追求を重ねているメーカーですからね。 【塩田】 レザーの生産から靴の製造まで自社工場で一貫して行なっているのもエコーの特徴です。
ミッドソールに新素材を採用
【塩田】 長年、エコーのシューズを履いてきた室井さんはいかがでしたか? 【室井】 はじめてエコーを履いたのが2010年前後。当時からずっとエコーのゴルフシューズは一番イイって言い続けてきました。でも、贅沢病というかエコー慣れしている感じがあって、足入れした瞬間はいつもの感動はなかったですね。 【塩田】 その理由は? 【室井】 決してダメなわけではないですし、履き心地は素晴らしい。ただ、インソールとミッドソールのクッション性とヒール側の当たり方がいつものエコーと少し違っていました。 【塩田】 今回のエコーはミッドソールに新素材のライターテック(LYTR TEC)を使って3層構造にしているので、新しい履き心地になっているかもしれません。
【桂】 3層はどういう構造ですか? 【塩田】 軽量のクッション素材に高反発弾性フォーム、機敏な動きをサポートするTPUシャンクの3つを組み合わせています。その効果で、履き心地と安定感を両立しています。 【桂】 たしかにスイング中の安定感はありました。 【室井】 もう一つ、今までのエコーと違ったのがアウトソールがすごく柔らかいこと。履いた瞬間の感動はなかったけど、ラウンドしながら歩きはじめたら「やっぱりエコーは違う」と歩きやすさを感じました。