「メグロ製」のバイク一堂に メグロキャノンボール那須烏山
とちぎテレビ
かつて、那須烏山市の工場で生産され、全国の愛好家から根強い人気がある「メグロ製」のバイクが集まるイベントが3日、市内で開かれ、およそ400台がパレードを行いました。 このイベントはメグロバイクの聖地として那須烏山市をPRしようと開かれていて今回で4回目を迎えます。 山あげ会館で行われたセレモニーでは、去年から復元が進められている1949年製の幻のバイク「メグロ Z97」の修復状況が発表されたほか、映画「ゴジラ-1.0」で使われた車両が特別に展示されました。 また会場では、子どもたちにもメグロのバイクに親しんでもらおうと様々な体験イベントを実施。 全国各地から訪れた383台が市内を周遊するパレードも行われ、花を添えました。 日本初のスポーツバイクバイクメーカーと言われるメグロは、1924年に東京で誕生し、戦時中に現在の那須烏山市に工場を建設。 その後、カワサキに吸収されましたが3年前にメグロブランドが復活し今年で100周年を迎えました。 最後は、当日限定のメグロ100周年記念サイダーで節目を祝いました。
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