広島県MF浅沼凌弥(サンフレッチェ広島ユース、1年=東京・久留米FC U-15出身)(Koki NAGAHAMA/GEKISAKA)

「SAGA2024第78回国民スポーツ大会」サッカー競技少年男子の部は25日、決勝を行った。延長戦の末、広島県が佐賀県に2-1で勝利。2016年以来2回目の優勝を果たした。 【写真】「金髪美少女」「一段と可愛く…」「アカンやつ」元なでしこ岩渕真奈さんのモデル姿に称賛殺到 　MF浅沼凌弥(サンフレッチェ広島ユース、1年=東京・久留米FC U-15出身)は、主に交代出場でチームを勢いづけ、初戦で1ゴール。準決勝でも鋭い抜け出しで2点目に絡んだ。その浅沼が、優勝の感想と今後への意気込みなどについて語った。 ―優勝の感想を教えてください。 「シンプルに、正直に、嬉しいです」 ―日本一の景色を見て。 「中学校では、そういう舞台に立てれなかったので、全国大会に出るだけでも自分の中では結構気合の入る試合というか、凄いいい経験をさせてもらってるなっていう風には感じていました。今回、こうやって決勝に行けて、もっと貴重な体験ができたのかなって思ってるのと同時に、途中出場っていう形だったんで、まだ自分の実力不足っていうところを実感した決勝でした」 、 ―今大会で出せたことは? 「やっぱり途中出場ならではの、チームを活性化させるとか、チームに勢いをつけるっていうところで、自分の前に行くプレーだったり、ゴールを目指すプレーっていうのは出せたと思います。得点にそれで絡めたシーンもありましたし、そういうところではチームに勢いをつけられたかな、そういう役割を果たせたのかなと思います」 ―この経験を今後、どう活かしていく? 「今、チームでもちょっと苦しんでるというか、試合にも出てないところもあるんで、この経験を活かして、2年、3年になっていくにつれて、早いうちからも試合に出て、プレミア(リーグ)で結果を残していけるような選手、チームを勝たせられる選手になりたいです」