ハーランド&ウーデゴーの世代は特別だ

ノルウェー代表でもゴールを量産するハーランド photo/Getty Images

今のノルウェーサッカー界はタレント揃いだ。中でもアーセナルMFマルティン・ウーデゴー、マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドは世代を代表するスタープレイヤーであり、2人がいる間にEUROかワールドカップで結果を残したい。 今回英『GIVE ME SPORT』は『ノルウェー史上最高の選手ランキング』なるものを作成しているが、すでにハーランドを1位に指名している。 何より印象的なのが得点数で、ハーランドはここまでノルウェー代表として33試合をこなして31ゴールを奪っている。これはノルウェー代表歴代2番目の得点数で、1位の故ヨルゲン・ユーベ氏が持つ33ゴールの記録にあと2ゴールと近づいている。今年のうちに記録を更新してくる可能性もありそうだ。 同メディアのランキングでは5位にウーデゴーが入っていて、4位はリヴァプールで活躍し、代表最多110キャップを誇るヨン・アルネ・リーセ、3位はマンチェスター・ユナイテッドでもプレイし、代表キャップ数100を誇るヘニング・ベルグ、2位はマンUで選手&監督を務めたオーレ・グンナー・スールシャールが入っている。 TOP5に現役選手が2人も入っていることが示す通り、今のノルウェー世代は特別だ。今夏のEURO2024は出場できなかったが、何とかこの世代でメジャートーナメントを戦いたいところ。次の目標は2026ワールドカップとなるが、この世代はその舞台にチャレンジできるだろうか。