Google スライド、テンプレートを追加
米グーグル(Google)は、プレゼンテーションツール「Google スライド」で利用できるテンプレートを追加した。個人ユーザーでは、言語を「英語(米国)」に設定しているユーザーが対象で、それ以外のユーザーは現時点で新しいテンプレートを利用できない。 【この記事に関する別の画像を見る】 追加されたテンプレートは、セールスプレゼンテーション、製品ロードマップ、戦略計画発表などのビジネス向けのものや、授業計画、読書感想文、プロジェクト報告書など教育機関向けのもの、チーム向けのマイルストーン達成のお祝い、ワークショップの促進など多数。 使い方は、ツールバーに新たに追加された「テンプレート」ボタンを使うか、挿入>テンプレートより追加できる。テンプレートは、特定のスライドのみ適用するか、全てのスライドに挿入するか選択できる。このほか、Googleでは、今後数カ月以内により高品質なテンプレートオプションを追加予定という。 管理者は追加の設定や変更なしでこの機能をエンドユーザー向けに提供できる。デフォルトのテンプレートとテーマが設定されているドメインでは、引き続き会社などの組織固有のテンプレートが表示される。 利用可能時期は、即時リリースの対象ドメインでは11月7日から段階的に、計画的リリースの対象ドメインでは11月21日から、数日以内で利用可能となる。 今回の機能追加は、全てのGoogle WorkspaceおよびWorkspace Individualのユーザーと、言語設定が「英語(米国)」の個人アカウントを持つユーザーが対象となる。
ケータイ Watch,島田 純