「ここ数年はトレードも覚悟」DeNA・浜口遥大がソフトBへ 仲間へエール「リーグ優勝を願っていますし、必ずこのチームならできる」
プロ野球・DeNAの浜口遥大投手が、チームへの思いを口にしました。 NPB(日本野球機構)は23日、トレードが決まったことを発表。DeNAの浜口投手とソフトバンクの三森大貴選手のトレードが成立しました。 【画像】完投勝利の際はチームも大いに盛り上がった浜口遥大投手 浜口投手はトレードの決定を受けて「びっくりした思いと、ここ数年はトレードもあるかもという覚悟はありました」とコメントを発表。 さらに「8年間ベイスターズにお世話になり、本当に一言では伝えることができないくらいたくさんの経験をすることができました。なかなか期待に沿うような活躍はできなかったですが、いつも応援してくださる皆様の声援はすごく力になっていました」とこれまでを振り返りました。 今季DeNAはレギュラーシーズンを3位で終えるも、ポストシーズンで大躍進。26年ぶりの日本一を達成しました。 浜口投手は「今年日本一になって、来年こそリーグ優勝という目標がチームメートのみんなと共有できた中でのトレードにはなってしまいますが、幸いリーグが違うこともあるので、素直にベイスターズのリーグ優勝を願っていますし、必ずこのチームならできると思っています」とエールを送りました。 最後に「自分のボールを信じて、ホークスという強いチームの中で競争を勝ち抜いていき、また日本シリーズでベイスターズのみんなと戦えるように、しっかりと頑張りたいと思います」と決意を寄せました。 浜口投手は、2016年にドラフト1位で入団。ルーキーイヤーに2桁勝利を達成し、以降も1軍で登板を重ねました。今季8年目を迎え、135試合に登板。DeNAで44勝46敗、防御率3.76の成績を残しました。