【ONE】三浦彩佳、連続キャンセルからアルゼンチン強豪と激突、計量パスでいよいよ決戦へ
11月9日(日本時間)にタイ・バンコク・ルンピニースタジアムで開催される『ONE 169』の女子アトム級MMAマッチで、マカレナ・アラゴン(アルゼンチン)と対戦する三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)が試合前インタビューに応じた。7日夜に三浦、アラゴンともビキニで鍛えた肉体を見せ無事にパス!三浦にとっては4月から2度の試合キャンセルを乗り越え今回ようやく試合が実現できそうだ。 【計量フォト】ビキニで割れた腹筋Vサインの三浦、指ハートをするアラゴン! 三浦にとって2024年は波乱の年だ。昨年11月にストロー級の強豪メン・ボーから一本勝ちを奪い、今年1月の日本大会では階級をアトムに落とし平田樹を撃破、2連勝と波に乗ったが、その後のジヒン・ラズワン戦がまさかの連続キャンセル。4月に負傷欠場で試合がキャンセルになったラズワンと10月にようやく対戦するチャンスを得た三浦だったが、ラズワンが前日計量を失敗、再び試合は中止となった。 今回、連続キャンセルから1ヶ月後に参戦のチャンスを手にした三浦。自身のXで「すぐに闘える喜び。感謝。今年4回目のファイトキャンプ。常に闘う身体を作れている。最高の状態でお会いできるのを楽しみにしています!勝つぞ。あと少し追い込みやり切ります」と投稿。 現地でのインタビューで、三浦に現在のコンディションを尋ねると「絶好調です! 体重もアンダーでコンディションバッチリです。」と万全をアピール。インタビュー後の計量もその言葉通り問題なくクリアした。 今回ONE初参戦のアラゴンについては、情報がないこともあり、三浦は「アラゴンの印象は特にありません。(警戒する点も)情報があまり無いので何とも言えないです。 」と実際に対峙して分かるといった感じの様子。 相手のアラゴンは柔道ベースでプロMMA3戦全勝の新鋭。自身のインスタグラムで公開している過去の試合映像には、首投げから袈裟固め、パウンドを落としながらVクロスアームロックを極める場面がある。 三浦も柔道出身で、先程のムーブを得意とすることから、この映像の印象を尋ねると「まだまだ完成度が低いと感じました。」といい「どんな局面になっても私が勝ちます。」と強い自信を見せた。 11月2日の自身のXで三浦は、「嵐のような1年。最後に勝ち切って笑うんだ。何でも来い!試合まであと少しだ。」とメッセージしたが、3連勝の期待は大いに持てそうだ。 三浦はファンへのメッセージとして「いつも応援してくださっているみなさん、3度目の正直でやっとここまで辿り着けました。 しっかり勝って日本に帰ります! 応援よろしくお願いします!!」と意気込んだ。 (イーファイト格闘技編集部)