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福島大学の50代の教授がいわゆる「カラ出張」と「二重請求」で約40万円を不正に受けたったとして出勤停止の懲戒処分を受けました。 25日に懲戒処分を受けたのは福島大学共生システム理工学類の川﨑興太教授です。福島大学によりますと川﨑教授は2017年度から昨年度にかけて架空の出張を申請するいわゆる「カラ出張」や「二重請求」であわせて約40万円を不正に受け取ったとされています。 昨年度あったほかの不正を受けて行った監査で明らかになったもので、大学は川﨑教授を出勤停止9か月の懲戒処分にしました。 大学によりますと川﨑教授は「故意ではなく手続きを怠ったミス」と説明したものの「深く反省している」として返済する意思を示しているということです。