「明らかに不調だった」ストライクが30球中10球...2回途中KOの千賀滉大にメッツ監督が落胆「勝負にならない投球が目立つ」
まさかの大乱調だ。 現地10月13日、ニューヨーク・メッツの千賀滉大は、敵地ドジャー・スタジアムで行なわれたロサンゼルス・ドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発登板し、2回途中2安打3失点で降板。30球中ストライクがわずか10球と制球が定まらず。さらに4四球、1暴投を記録するなど、終始不安定な内容に終わった。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場! この日の千賀は、初回先頭の大谷翔平を二ゴロに抑えるが、3者連続四球で満塁のピンチを招く。さらに2死からマックス・マンシーの中前2点適時打を浴びると、続く2回も先頭ギャビン・ラックスに四球を与え、1死二塁の場面で大谷に右前適時打を献上。3点目を失ったところでカルロス・メンドーサ監督は交代を即決した。 投球内容に対しては、厳しい声も少なくない。試合後、メッツの地元放送局『SNY』は、メンドーサ監督の会見映像を公開。その中で日本人右腕の印象について問われた指揮官は、「速球にキレがなく、勝負にならない投球が目立つ。特にスプリットがそうだ」と話し始め、「明らかに不調だった」と落胆の色を隠せない様子だ。 また、次回登板に関して「これまでも同じように対処してきたが、数日間、彼の反応を見てからだ」との言い方にとどめる。「一日一日を積み重ねていき、第5戦にどう臨むか、見極めながら決断できればと思う。ただ、彼がどう調子を取り戻すかどうかだ」と今後の起用法について言及していた。 千賀の降板後もドジャース打線を止められず、0-9で大敗を喫したメッツ。第2戦は、日本時間15日午前5時8分に開始予定だ。 構成●THE DIGEST編集部
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