『プリティ・プリンセス』第3弾が正式に始動 アン・ハサウェイもインスタグラムで出演を匂わせ
2001年に公開された映画『プリティ・プリンセス』。自分が実はヨーロッパの小国ジェノヴィアのプリンセスであることを知った普通の女子高生ミア(アン・ハサウェイ)が、王室という慣れない環境に戸惑いながらも祖母である女王(ジュリー・アンドリュース)のもとで王女として成長していく姿を描いたラブコメディ。世界で大ヒットし、2004年には、続編『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』も制作された。 【写真】アン・ハサウェイの美貌を『プラダを着た悪魔』前からすべてプレイバック!
2021年11月にシリーズ第3弾が決定しファンを喜ばせたが、制作が正式にスタートしたことが報じられた。またこれまでアンが関与するのかどうかについては明らかになっていなかったが、どうやら出演するもよう。アンがインスタグラムでその可能性を匂わせている。アンは制作がスタートしたことを報じるニュースのスクリーンショットに続けて動画を投稿。シリーズ1作目でミアが女王から自分の正体を知らされ、思わず「そんなバカな!」と言って女王を驚かせるシーンを見せると、アン本人が「そんなバカな!」と付け加えてファンたちにキスを贈っている。アンは「奇跡が起きました。アデル・リムとディズニー、サムウェア・ピクチャーズとともにジェノヴィアに戻ります。おとぎ話は続きます」とコメントを添えている。
アンも言っているが監督を務めるのはアデル・リム。これまで映画『クレイジー・リッチ!』や『ラーヤと龍の王国』の脚本を担当、昨年映画『Joy Ride(原題)』で長編監督としてデビューした。サムウェア・ピクチャーズはアンが立ち上げた製作会社。そのためアン本人がプロデューサーとして関わる可能性も浮上している。
リム監督は「『プリティ・プリンセス』の熱烈なファンとして、この愛すべきシリーズの第3弾をこの世に送り出す一端を担えることはこの上ない喜びです。このシリーズの核となる理念、女性のパワー、成功、メンターシップを世界中の観客とともに祝えるのを楽しみにしています」とコメントしている。キャストや公開時期についてはまだ正式発表されていない。続報を楽しみに待ちたい。