毎日のごはん作りを少しでもラクに! 3児のママ・鈴木亜美が本当にやっている「3つの時短術」
毎日の料理は1~2ステップで完成! 時短のカギは「炊飯器」
こんにちは、鈴木亜美です。 少し前に『家事ヤロウ!!!』に出演したときに、コーラで煮込む「トロトロ角煮」など簡単で子どもがたくさん食べてくれるレシピを紹介したのですが、とても嬉しいことに好評だったようです。今回は、このように我が家でよく作っている時短レシピをご紹介しますね。 【漫画】コロナ禍、唯一仲良くなったママ友は裏の顔を持っていた─【ママ友はフレネミー】 子どもが小学校や保育園から帰宅してから料理をすると、本当に慌ただしいので、普段は凝ったものは作る時間がなく……1~2ステップでできるものばかり。中でも「炊飯器」を使って調理することが多くて、特にお肉料理は炊飯器だとほどよく火が入っておいしくなるんです!
ジッパーバックなどの袋に、鶏もも肉のかたまりに下味をつけて入れて、水を張った炊飯器へ。ここで炊飯機能ではなくて保温にすると、低温調理になるのでお肉がやわらかくなります。50分~1時間ぐらいで、ほったらかしすればOK。袋の中に旨みたっぷりの肉汁が溢れ出ているので、お肉を取り出した後に、しょうゆ、しょうがのみじん切りなどを入れて混ぜれば簡単にソースも完成! カットしたお肉にかければそれだけでおいしく、メイン料理になるのでおすすめです。 あとは同じ方法でお肉を牛のかたまり肉にして、ローストビーフもよく作ります。ローストビーフは他の方法で作ると、お肉の筋が残ったりして、子どもたちにとっては食べにくそうで……。炊飯器で作るとやわらかく、子どもたちはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんも食べやすく好評です。親戚みんなで持ち寄って食事をするときにも、よく作って持って行きます。
なるべく手間をかけずに、品数を多くするコツ
我が家の長男はよく見ているので、品数が少ないと「これだけ?」なんて言うこともあって(笑)。なるべく手間をかけずに、品数をたくさん出せるように意識しています。 そこで活躍するのがまたも炊飯器。私がよくしているのは、ごはんを炊くときににんじんや玉ねぎを丸ごとお米の上に置いて一緒に炊くこと。蒸し野菜のような感じでやわらかくなります。炊き上がったら混ぜ込んで炊き込みごはんにしてもいいのですが、もったいないので(笑)野菜は取り出してカットします。玉ねぎなら、バターに塩、ブラックペッパーをかけたらしっかり1品に。ごはんにも玉ねぎの甘みがほんのりついておいしくなるし、子どもたちが喜んで食べてくれます。にんじんは、きれいに洗って皮ごと炊飯器に入れて調理できるので簡単。娘の離乳食も、このにんじんを取り分けてつぶして食べさせていました。