坂東龍汰、初の写真集が重版決定で喜び「納得のいく作品ができた」
俳優の坂東龍汰(27)が7日、都内でファースト写真集『日常日和』(ワニブックス)の発売記念イベントを開催。イベント前の囲み取材で写真集発売への喜びを語った。 【写真】写真集のお気に入りカットを紹介する坂東龍汰 初の写真集発売について、「最初に写真を撮り始めた頃は、まさか写真集になると思ってもいなかったので、こうやって形になって、いざ紙で見てみると、今までの写真とは違って愛おしさが増しました。僕を応援してくれたファンの皆さんからの、松井さん(カメラマン)が撮ってきた写真を写真集としてみたいという声が多くて、皆さんの声があっての写真集なので、皆さんのおかげだなと思っています。感謝しかないです」と語った。 10万枚以上の写真から今回写真集に収める写真を選んだという。「びっくりするくらい、一枚一枚全部の写真を撮ったときのことを覚えていて、この日良かったからこの写真使いたいとか、セレクトに時間がかかりました。みんなでどの写真使うか選んだのですが、夕方の18時くらいから始めて、気づいたら朝の6時になっていて、あれもう12時間経った!?みたいな(笑)。納得のいく144ページのセレクトができました」と振り返った。 取材中、スタッフから坂東にサプライズで重版決定の報告が。坂東は「え!!!本当ですか!?」と驚きつつ、「ありがとうございます!うれしいです!」と笑顔で喜んだ。 役者を目指して上京し、19歳の時に、カメラマン・松井綾音氏と出会った坂東。そこからふたりは8年間撮影を続け、遂に待望のファースト写真集として発売された。当時坂東が暮らしていた家、街中や公園、地元・北海道でのカットなど、ほとんどのページが私服&ノーメイクという、リアルな“坂東龍汰の日常”を写真に収め続けた日々。あどけない表情から、役者として経験を重ね、大人になっていく成長記録としても楽しめる。さらに、生い立ちから、役者としての現在地を語ったインタビューや、写真と作品年表から各年を振り返った本人手書きコメントも必読。動きや表情豊かな坂東の素顔と、役者としての歩みを知れる永久保存版の1冊になっている。