2017年大会チャンピオンの清水綾乃が2度の手術から復帰後初のシングルス優勝 [W35GOSEN CUPスウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント]
2017年大会チャンピオンの清水綾乃が2度の手術から復帰後初のシングルス優勝 [W35GOSEN CUPスウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「GOSEN CUPスウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県牧之原市・静波リゾート スウィングビーチ/本戦10月29日~11月3日/賞金総額2万5000ドル/砂入り人工芝コート)の女子シングルス決勝で、第1シードの清水綾乃(Team LB)が第5シードの倉持美穂(SBC メディカルグループ)に3-6 6-3 6-4で逆転勝利をおさめて7年ぶりの優勝を飾った。試合時間は2時間31分。 【表彰写真】女子ダブルス優勝の森崎可南子、清水映里、準優勝の宮本愛弓、チョン・ボヨン [W35GOSEN CUPスウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント] 2018年全日本テニス選手権チャンピオンで26歳の清水がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは2018年10月の浜松(ITF2万5000ドル/砂入り人工芝コート)以来でキャリア7度目(準優勝5回)だが、2度の手術から復帰後では初となる。 今大会での清水は1回戦で予選勝者の尾関彩花(フリー)を6-2 6-1で、2回戦で松田鈴子(ノア・インドアステージ)を6-4 6-1で、準々決勝で第7シードの秋田史帆(テニスラウンジ)を6-4 6-4で、準決勝では第6シードの阿部宏美(EMシステムズ)を6-1 7-5で破って決勝進出を決めていた。 早稲田大学を経てプロに転向した26歳の倉持はシングルスでは今季初の決勝で、昨年4月の福井(W15/ハードコート)以来となる2勝目を目指していた。 <大会最終日◎11月3日|試合結果> ■女子シングルス決勝 ○1清水綾乃(日本/Team LB)[1] 3-6 6-3 6-4 ●25倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)[5] ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
テニスマガジン編集部