「他人になめられない」「あがり症を直したい」 人付き合いや仕事に悩む人にイチオシの本を一挙紹介
元マッキンゼーの著者が「軽く見られる」問題を解決!
『なめられない品格 誰からも信頼されるようになる8つの力』 著者:リサ・サン 翻訳:鹿田昌美 序文:山口真由 出版社:飛鳥新社 元マッキンゼーの著者、リサ・サンが開発した独自の心理テストを受けると、誰もが隠し持つ「8つの力」があるとわかります。これらの力を使いこなすことで、内側からあふれるような自然な品格が身につき、他人から軽く見られなくなるという内容です。序文・推薦は法学者の山口真由さんで、日常のふとした時に「なめられている」と感じることや、それに対して男性的な貫禄を出そうとしてもうまくいかないことを語ってくださっています。 8つの力には「主導する力」「目立つ力」「与える力」「成果を出す力」「頭脳の力」「創造の力」「楽観する力」「自分を支える力」があり、使いこなせる力が増えるほど人生を快適にサバイブできます。 (飛鳥新社 出版部 市原由衣) 『ひとりの「さみしさ」とうまくやる本』 著者:大愚元勝 出版社:興陽館 年をとったとき、友達や家族がなくなったとき、信頼できる人がまわりにいないとき、誰もが感じる「ひとりぼっちのさみしさ」。生きている限り、さみしさはいつもそこにあります。さみしいときは、どう対処すればよいのか、いままで色々な本を読んで、落ち込んだ気持ちを和らげようとしたあなたに、この本に書いてあることが処方箋になります。 66万人のチャンネル登録のYouTube『一問一答』の大愚和尚がやさしく語る「さみしさからあなたを救う」本です。 あなたも「ひとりでさみしい」と感じていませんか? この本では、大人気僧侶があらゆるさみしさの解消法について書きました。 説得力抜群なので、ぜひご一読あれ! (株式会社興陽館 編集部 本田道生) 『患者の前で医者が考えていること』 著者:松永正訓 出版社:三笠書房 ちゃんと患者の話を聞いている? 診療したくない「迷惑患者」ってどんな人? 診断結果が「大丈夫ではない」とき、患者にどう伝える? 「ご臨終です」と告げるとき、何を考えているの? クリニックの選び方から最期の看取りまで──悩んでいる患者を前にして医者が考えていることを、現役医師が包み隠さず語ります。 「冷たい医者の態度」「短すぎる診察時間」など患者の疑問や不満は尽きませんが、本書はそんな医者と患者の橋渡しになる一冊。「この医者、大丈夫かな?」と思ったら読んでほしい、傑作の医療エッセイです! (三笠書房 編集本部 編集担当) 『今すぐ逃げて! 人ごとではない自然災害』 著者:金藤純子 出版社:プレジデント社 ゲリラ豪雨、線状降水帯、記録的短期間大雨情報、毎日のように報道されている現在。 2018年西日本豪雨で2軒の家が被災した著者本人の実体験をもとにデーターを交えて、防災のあり方を見つめ直す1冊です。いざとなった時、人はどう動くのか。高齢者、病人、弱者のスムーズな避難。災害では全ての社会問題が噴出します。ハザードマップをぜひ見てほしい。旅先、出先のハザードマップを確認する人は驚くほど少ない。 人ごとだと思ってはいけません。決して地方だけの話ではないのです。 (プレジデント社 書籍編集 川井田美景) 『MCU 比類なき映画スタジオの驚異的〔マーベル〕な逆転物語』 著者:ジョアンナ・ロビンソン、デイヴ・ゴンザレス、ギャヴィン・エドワーズ 翻訳:島内哲朗 監修:吉川悠 出版社:フィルムアート社 元々は破産寸前の玩具会社であったマーベル・スタジオは、自社キャラクターの権利を抵当に入れ、映画制作に乗り出します。空前のヒットとなった第1作『アイアンマン』以降、『アベンジャーズ』などヒット作を連発し「マーベル・シネマティック・ユニバース」は史上最大のポップカルチャー・フランチャイズとなりました。 本書は、監督・俳優の降板や多様性や新展開への無理解、創造性(クリエイティビティ)と経営(ビジネス)の対立、パンデミックによる製作・公開の停止などあらゆる困難を乗り越え、IPビジネスとストリーミングで世界有数のエンターテイメント企業となった新興スタジオの戦いの様子を描いたビジネスパーソン必読のノンフィクションです。 (フィルムアート社営業部 宮迫憲彦) <flier編集部> 本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。 通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。 このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。