2025年に復活で大注目! 新機能“ホンダS+シフト”を採用するホンダ新スポーツクーペ「プレリュード」世界初公開!! ネットに寄せられる熱い思いとは
エンジンの快感を追求するホンダの新機能
ホンダは2024年12月18日、同社独自の2モーターハイブリッドシステムに採用予定の新機能“ホンダS+シフト(Honda S+Shift)”を世界初公開。併せて、同機能の搭載を予定している新しいスポーツクーペ「プレリュード」をSNSなどで披露しました。果たしてどのような人が購入を検討しているのでしょう? ネットにはさまざまな声が寄せられているようです。 【画像】「えっ...!」これがネットで反響を呼ぶホンダの新スポーツクーペ「プレリュード」です!(30枚以上)
今回、ホンダが発表した“ホンダS+シフト”は、同社独自の2モーターハイブリッドシステム“e:HEV”への採用を予定する次世代機能で、2025年に発売予定の新型スポーツクーペ「プレリュード」を皮切りに、次世代“e:HEV”を搭載する全モデルに順次採用される予定です。 ホンダの“e:HEV”は、省燃費と大出力モーターによる上質で爽快な走行フィールを両立する高効率の2モーターハイブリッドシステム。運転状況や走行環境に応じてモーター駆動とエンジン直結駆動とを巧みに使い分け、走行状態に応じた緻密な制御を実施。ドライバーが意識せずとも低燃費を実現し、ドライバーの運転操作にリニアに呼応する意のままの走りを実現します。 そんな“e:HEV”に新採用される“ホンダS+シフト”は、“e:HEV”の特性を生かしつつ、さらにドライバーとクルマとの一体感を際立たせる“操る喜び”を追求した新機能です。 今回、新機能“ホンダS+シフト”の搭載が予告された新しいスポーツクーペ「プレリュード」は、過去、1978年から5世代にわたって販売されたホンダのビッグネームです。 初代はスタイリッシュなデザインとドライバーが意のままに操れるドライビングフィールが特徴で、1982年に誕生した2代目はリトラクタブルヘッドライトを採用し、デートカーとして大ヒットを記録しました。その人気の高さは、1987年に登場した3代目でも同様。バブル景気も相まって、その人気に拍車がかかりました。 その後、1991年には、VTECエンジンを設定した4代目が、1996年には5代目が登場しますが、クーペ人気衰退のあおりを受け、ホンダは2001年に「プレリュード」の販売を終了します。 ホンダは新型「プレリュード」にも“e:HEV”の搭載を予定していますが、2020年に発売した現行型「フィット」から、同社は“e:HEV”に車速とエンジンサウンドを連動させる“リニアシフトコントロール”という制御を搭載しています。新しい“ホンダS+シフト”は同制御をより進化させたもので、“e:HEV”ならではの高い環境性能はそのままに、加減速時に緻密にエンジン回転数をコントロールすることでダイレクトな駆動レスポンスと鋭い変速を実現するといいます。 また“ホンダS+シフト”は、エンジン回転数と同期した迫力ある音をスピーカーから流すことでエンジンサウンドの音質を高める“アクティブサウンドコントロールシステム”や、それと連動して俊敏に反応するメーター表示といった五感を刺激するギミックを搭載。ドライバーとクルマとがシンクロするような、爽快で意のままの走りの提供を目指したといいます。 ちなみに、“e:HEV”はメカニカルな変速機構を持たないパワートレインですが、“ホンダS+シフト”作動時はパドル操作による変速ギミックを導入。まるで有段ギアを変速しているかのようなドライブフィールを実現し、ドライバーの操作に対してダイレクトに呼応する操る喜びを実現するとしています。 そんな“ホンダS+シフト”とともに2025年中のデビューがアナウンスされた新型「プレリュード」は、クーペらしいスタイリッシュでダイナミックなパッケージングを採用。爽快なドライビングプレジャーと優れた効率性をバランスさせたとしています。