ヤクルト・ドラ1中村 現役最年長左腕・石川への弟子入り志願「息の長い選手になりたい」
ヤクルトからドラフト1位で指名された160キロ右腕・中村(愛知工大)が現役最年長左腕の石川への弟子入りを志願した。名古屋市内で契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円で仮契約を結び、背番号15に決定。1年目の目標を10勝&新人王に設定し「息の長い選手になりたい」と青写真を描いた。 究極の手本が先輩になる。44歳の石川は新人から23年連続勝利というプロ野球記録保持者で、疲労回復を目的に日常的にアミノ酸やビタミン類など複数のサプリメントを摂取。「それ以外にも活躍するためには何かあると思う。アドバイスをもらいながら参考にしたい」。ドラフト会議の約1カ月前から睡眠の質を向上させる「ヤクルト1000」を愛飲して体調維持に努めるなど“ご長寿選手”を志した。(重光 晋太郎)