ビリー・アイリッシュが“スランプ”に陥っていたことを告白… O・ロドリゴ、D・リパらと米THR「ラウンドテーブル」に登場
毎年恒例の米ハリウッド・リポーター「ソングライター・ラウンドテーブル」にビリー・アイリッシュ、デュア・リパ、オリヴィア・ロドリゴ、ジョン・バティステ、シンシア・エリヴォ、ジュリア・マイケルズが集結し、音楽制作について意見を交わした。 「正直、もう自分は“終わり”だと不安だった」 ―ヒットメーカーたちが一堂に会するなか、21歳のアイリッシュはこう打ち明けた。 「頑張り続けても、何だかしっくりこない。“たぶん、もうピークに達して、どうやって曲を書けばいいか分からなくなったのかも”という感じでした」 そして今年1月、グレタ・ガーウィグ監督から『バービー』への楽曲提供を依頼された。 やがて、アイリッシュは実の兄で音楽制作上のパートナーであるフィニアスとともに「What Was I Made For?」を完成させた。アイリッシュは以下のように語る。 「グレタが本当に私を救ってくれた。あの時の状態から抜け出すことができました。その後は、沢山の音楽を生み出せるようになったんです」
ジュリア・マイケルズ
これまでジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメスに楽曲提供してきたヒットメーカー。ディズニー映画『ウィッシュ』でアリアナ・デボーズが歌う劇中歌「This Wish」を制作。
ジョン・バティステ
妻が白血病と闘うなか、活躍を続けるバティステの姿を追ったNetflixドキュメンタリー『ジョン・バティステ: アメリカン・シンフォニー』のために「It Never Went Away」を作曲。
シンシア・エリヴォ
これまでトニー賞、エミー賞、グラミー賞を受賞。自身が主演・制作を務めた映画『Drift(原題)』に「It Would Be」を提供。 撮影/AUSTIN HARGRAVE