離婚で激太り “ミシュランマン”体型からキラキラビキニ選手へ変身【筋トレビフォーアフター】
「離婚後、毎日飲み歩いて一気に78kgまで太りました。そのころの体脂肪率は36%、友だちからは“ミシュランマン”みたいと言われてました」 【写真】ボディメイク7カ月後……生まれ変わったReinaさん 洋服を買いに行くたびに体型を隠すデザインを選ぶ自分、旅行先で写真を撮るのも嫌になってしまった自分を本気で変えるために、Reina(レイナ・35)さんは半年前(2022年11月)にパーソナルジムの扉を開いた。
「運動経験は全くありませんでしたが、そこから毎日ジム通いを始めました。元々ビキニ競技の選手の体型に憧れていたのと、2024年に新しく“グリッタービキニ(キラキラのビキニを着用して女性らしいシェイプボディを競う)”というコンテスト部門ができると聞き、どうせなら大会に出られるようなボディをつくろうと思いました」 まず食事を一新。指導のもと食材をグラムで計り、炭水化物をしっかり摂りながら1日に4回に分け、一気に食べすぎないように管理した。 そして、週に1度のパーソナルトレーニングを受けながら、毎日朝5時に起きて有酸素運動をし、8時に自営業であるネイルサロンに出勤して夕方にジム。20時から21時には就寝するという、徹底的な生活改善を行った。 「肩、背中、胸、下半身と部位別に分けて全身を鍛えるともに、週に4回、早朝の有酸素運動として通称“無限階段”と呼ばれている階段の有酸素運動のマシンを40分、心拍数を計りながら空腹の状態で登り続けました」 ハードな有酸素とトレーニング、決められた食事。だが、Reinaさんは「楽しかった」と語る。 「これだけ頑張れている自分を日々褒めて、ただ、前向きに取り組もうという気持ちでした。日々変わっていく自分の進化が嬉しかったです」 こうして没頭しながら7カ月が過ぎたころ、Reinaさんは体重-22kg、体脂肪率は15%(-21%)の生まれ変わったボディを手に入れていた。念願のビキニをまとった、Reinaさんの心境は。 ※体脂肪率は市販の体組成計によるものです。
「素直に『かわいいから着たい』と思えるお洋服を綺麗に着れるようになり、あれほど嫌だった写真を、今では毎日のように撮っています。食事も感謝を感じながら食べられるようになりました。見た目だけではなく、心も豊かになったと感じています。これからも、メンタルもマインドも上向けてくれたボディメイクを続けていきたいです」
取材:にしかわ花