国民・玉木代表 斎藤知事再選に「既存の政党、既存の概念に満足できない民意が存在している」「政党や政治家はすぐ陳腐化するという警鐘だ」
19日、国民民主党の玉木雄一郎代表が会見にて再選を果たした斎藤元彦・前兵庫県知事について「民意が示された」「既存の政党、既存の概念に満足できない民意が存在していると強く感じる」と述べた。 【映像】斎藤知事について言及する玉木代表 記者に斎藤知事再選の受け止めとSNSが選挙に及ぼす影響について質問された玉木代表は以下のように述べた。 「民意が示された結果だ。投票率もかなり上がったこともありこの結果は重い。我々国民民主党の躍進にもSNS、特に動画が影響したと言われるが、これ(SNS)は1つの手段であって、やはり言ってる主張が一番大事。それがSNSというメディアで伝わりやすくなったのだろう」 「とはいえ、この間のいろんな選挙を見ていて、既存の政党、あるいは既存の概念に対して満足できない民意が存在していると強く感じる。そういったことをどうしっかり受け止めることができるのか、これからの政治には問われる。結党4年の我々も気を緩めると常に古くなって、今この瞬間も古くなっている。常に自らをアップデートしていく。政策的にも手法にしても、常に自分たちが古くなってるんだという自覚を持って対応していかないと政党や政治家はすぐ陳腐化するという警鐘だと受け止め、我々も変わり続けたい」 斎藤氏は自身のパワハラ疑惑などを指摘する内部告発への対応をめぐり、県議会で不信任案を可決され失職していたが17日投開票の兵庫県知事選挙で再選を果たした。 (ABEMA NEWS)
ABEMA TIMES編集部