北アルプス赤岩岳付近 55歳男性が数十メートル滑落 自力ではい上がり助け求める ヘリで救助 腰の骨折る重傷
北アルプス西穂高岳近くの赤岩岳付近(標高2769メートル)で、24日、55歳の男性が滑落しヘリで救助されました。 救助されたのは、神奈川県横浜市の会社員の男性(55)です。 男性は23日、単独で新穂高温泉から入山しました。24日午後0時半すぎ、赤岩岳山頂近くの登山道でバランスを崩し、数十メートル滑落しました。男性は自力で尾根まではい上がり、居合わせた登山者に助けを求め、登山者が110番通報しました。 男性は、頭部から出血し背中の痛みを訴え、午後2時半ごろ、県警のヘリで救助され松本市内の病院に搬送されました。腰椎を圧迫骨折し、重傷ということです。
長野放送