【将棋】羽生善治九段が衝撃告白、電車で隣に座った男性に突然泣かれた「何か悲しい事が…?」
将棋の羽生善治九段(54)が3日までにX(旧ツイッター)を更新。電車の隣に座った男性に泣かれたと明かした。 【写真】羽生善治九段、妻の理恵さんと手を重ね合う 「こんばんは。先程達人戦のイベントから戻りました。実は今日の午後に電車で立川へ向かう途中、お隣に座った男性が突然涙され」と切り出した。 続けて「何か悲しい事があったのだろうか、、と考えていた矢先『(羽生さんと)隣に座れて光栄でした。』と感激され、嬉しい言葉を掛けて頂きました」と告白。「別れ際に是非受け取ってくださいと贈られた詩集を帰宅して拝読しました。誰かを思いやる言葉に溢れていて、心が温かくなる詩集でした」とつづり、もらった詩集の書影画像をアップ。熊とみられるイラストが双方の口を合わすように書かれており「ONE LOVE SONG」「Kei&Keiko」とあった。 羽生は続けて「わたしも慌ただしい日々の中で疎かになる自分の気持ち、相手の気持ち、口に出す言葉など、忙殺されて走るばかりでは決して気付けない大切な事を足を止めて考える気付きを頂きました。どうもありがとうございました」と感謝した上で「Xで届くかわかりませんが、一言お礼をお伝えしたくポストした次第です」と投げかけた。 羽生の投稿に対し「なぜ男性が涙されたのか、羽生さんファンなら理解できる。圧倒的な将棋の強さの20代(いやそれ以降もですが)を知り、テレビで強さの裏を知り、最近では強さの裏の優しさやお茶目さを奥様の情報から知り、人間の域を超えたすごさの羽生さんが、偶然隣に座ったら、自分の幸運さと本当に存在したんだ!と」「きっと届いていると信じます。ファンからの贈り物に目を通され、感想まで書かれる羽生さんの温かさに感激しました」「今日買い求めた詩集なのでしょうか、それとも移動中読むためにお持ちになっていたのでしょうか。または何となくお守り代わりに持って歩いていらっしゃったのでしょうか。いずれにせよ、きっと優しい方なのでしょうね」などと書き込まれていた。