阪神・村上、自己ワースト5失点…東洋大の先輩・末包に3ラン含む2長打浴びる
◆ 試合前1.30だった防御率は2.03に 阪神の村上頌樹投手(25)が21日、敵地・マツダスタジアムでの広島戦に先発登板。初回から3イニング連続で失点し、5回9安打5失点でノックアウトされた。 防御率トップを争う広島のエース左腕・床田と今季早くも4度目となる投げ合い。その初回、1番・秋山に初球を左中間へ弾き返されると、その後、自らの暴投で無死三塁とし、2番・野間に先制適時打を右前へ運ばれた。 2回は東洋大時代の2学年先輩で先頭の6番・末包に左翼線二塁打を許すと、その後も連打を浴び2失点目。3回は一死から連打で一死一、三塁のピンチを招き、末包にバックスクリーンに飛び込む3ランを浴びた。 4回、5回はゼロを刻んだものの、6回表の打順で代打を送られ降板。5失点は2021年8月28日の広島戦(マツダ)以来となる自己ワーストタイとなり、試合前リーグ2位の1.30だった防御率は2.03となった。
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