立憲・野田新代表に「古い」『小石高の3つ巴』の自民党総裁選 関西の党員は「女性総理で新しい風を」
【司会者】「外貨を稼げる産業の柱は何になりますか?」 【自民党・小泉進次郎元環境相】「一つは食品産業。きょう私は鹿児島のお茶農家さんに行ったんですけど、実は今の日本のお茶の日本一は静岡ではなくて鹿児島です。この鹿児島の中で、海外に対して抹茶の輸出が今ヨーロッパ・アメリカ・世界中に増えています」 【自民党・石破茂元幹事長】「農産物はもっともっと輸出ができるのに日本だけですよ。農地を減らして農産物の生産を減らしていって。まだまだ(農業が)伸びる余地はいっぱいあるのであって、日本国はもう一度、国内回帰をしていかねばなりません」 「食品」「農業」の輸出を挙げた小泉候補と石破候補に対し、高市候補は。 【高市早苗経済安保相】「核融合技術、マテリアル、光通信、産業用ロボット、クリエイティブ産業、また省エネ型のデータセンターを作る技術、こういったところで日本は大変な強みがあります。ロケットも衛星もすごいですし、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の回収技術も日本がトップを走っています」 科学技術や宇宙開発技術などを挙げました。
また、「子育て支援以外の少子化対策は」という質問には。 【自民党・石破茂元幹事長】「非正規の男性の方、そういう方々の未婚の割合、結婚されない方の割合って、正規の方も3倍あるのですよ。この格差をどうしていくかということ、どうやって結婚できる人を増やして行くか」 【自民党・小泉進次郎元環境相】「やはり問題は正規・非正規の賃金格差をなくすこと。そのためには労働市場改革をしっかりやって、正規の雇用が生まれる。そして非正規をなくすことを、やっていかなければなりません」 【高市早苗経済安保相】「いつか妊娠を考える全ての女性、またカップルが、あらゆる視点から、現在の健康の状況のチェックを受けて、日々の生活や健康について、各分野のスペシャリストのアドバイスを受けられる体制を充実したいなと考えています」