Taro YOSHIDA(ゲキサカ)

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 北信越1部は5日に第16節を行った。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 　首位のカターレ富山U-18と同勝ち点で2位の新潟明訓高による天王山は、前半をスコアレスで折り返す。後半もともに得点を許さずに試合が進むが、終盤の43分に山出祥矢が決勝点を奪取し、富山U-18が1-0の完封勝利。残り2節で、新潟明訓に勝ち点3差をつけることに成功した。 　3位につける日本文理高は富山一高との一戦に臨んだ。前半10分に藤川空がネットを揺らして日本文理が先制すると、後半2分に清水凌志が加点。11分に山田聖心のゴールで富山一に1点差に詰め寄られるも、33分に山本海斗の得点でリードを広げ、3-1の勝利を収めた。勝ち点3を上積みした日本文理は、2位の新潟明訓に勝ち点1差に迫っている。 　星稜高とツエーゲン金沢U-18の一戦は、後半8分に島野竜太朗が決めて金沢U-18が先手を取る。しかし、13分に太村優真のゴールで星稜が追い付くと、西川太陽が2得点、朝倉悠介、藤岡大河が1得点ずつを記録し、5-1の逆転勝利を収めた。 　帝京長岡高2ndと対戦した北越高は小林拓、鷲尾温斗、桑原英太の得点で3-1の逆転勝利を収め、今季初白星を獲得。アルビレックス新潟U-18と鵬学園高の一戦は、前半36分に竹ノ谷颯優の得点で新潟U-18が先制するが、後半23分に山田春斗が同点ゴールを奪い、鵬学園が1-1のドローに持ち込んでいる。 【第16節】 (10月5日) [デンカスワンフィールド] 新潟U-18 1-1 鵬学園 [新]竹ノ谷颯優(36分) [鵬]山田春斗(68分) [北越高等学校グラウンド] 北越 3-1 帝京長岡2nd [北]小林拓(55分)、鷲尾温斗(63分)、桑原英太(70分) [帝]北村唯(23分) [富山第一高等学校グラウンド] 富山一 1-3 日本文理 [富]山田聖心(56分) [日]藤川空(10分)、清水凌志(47分)、山本海斗(78分) [岩瀬スポーツ公園サッカー・ラグビー場] 富山U-18 1-0 新潟明訓 [富]山出祥矢(88分) [星稜高等学校グラウンド] 星稜 5-1 金沢U-18 [星]太村優真(58分)、西川太陽2(61分、69分)、朝倉悠介(85分)、藤岡大河(90+5分) [金]島野竜太朗(53分)