来期に期待、M&Aで社会貢献する「ものづくり支援」企業
投資家の関心が来期業績に移る中、藤川さんが「会社四季報」春号で見つけた来期業績に期待の銘柄とは?(イメージ写真:mits/PIXTA)
中央銀行ウィークを通過し、株式市場は楽観ムードが漂っています。日経平均株価は4万円超えの世界が日常で、「これがバブルなんじゃないか」という声も徐々に小さくなっているような気がします。 日本の利上げはごくわずか、アメリカの利下げはまだ先ということで、日米の金利差はほとんど縮まらず、それによって円安が一段と進行しました。1ドル=152円台を目前に、いつ為替介入が入るか、FX(外国為替証拠金取引)界隈は落ち着かない様子です。 もちろん円高に振れれば、日本株もネガティブに反応する可能性が高いため、警戒はしておりますが、円高だと売られやすいトヨタ自動車(7203)が上場来高値を更新しているのを見ると、為替のボラティリティーに対する耐性がそこそこついてるのかもしれません。
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藤川 里絵