「AKB48」小嶋陽菜が“神対応” 炎上リスクを回避
■小嶋陽菜の「HKTはブスばっか」発言が波紋 会見やイベント、生放送のテレビ番組、ブログ、ツイッターなどでの不用意な発言や行動がアンチファンの槍玉に挙げられ、インターネット上で拡散して、“炎上”という憂き目に遭うケースが急増している昨今。芸能人や有名人にとっては、なんとも息苦しい世の中になったわけだが、つい最近こんな出来事があった。 アイドルグループ「AKB48」の小嶋陽菜が、先月に開催された「AKB48リクエストアワー セットリストベスト200」のMCで、隣の楽屋にいた姉妹グループ「HKT48」の谷真理佳が、うるさかったことなどをネタにした。その後、ステージに登場した谷が「『HKT48』で2番目に可愛い、谷真理佳です!」とあいさつすると、「(『HKT48』は)ブスばっかってこと?」と小嶋がツッコんだ。 このやり取りを一部夕刊紙が「小嶋陽菜やさぐれる HKTは『ブスばっか』」という見出しで記事にしたところ、それがインターネットに掲載されるなどで、大きな話題となった。 ■夕刊紙の過激な見出しが独り歩き 芸能評論家の三杉武氏はこう振り返る。 「小嶋さんの発言は、谷さんのキャラクターを理解したうえでの、いわば“イジリ”という愛情表現。そもそも、本当に谷さんのことが嫌いだったり、悪意があったとしたら話題にすら出さないでしょうし、実際に多くのファンも、そのことを理解していて、会場では笑いが起こっていました。とはいえ、AKB48グループや小嶋さん、谷さんのキャラクターをよく知らない人が、記事だけを見れば、夕刊紙特有の見出しの過激さもあって、本来の趣旨とは異なった印象を受ける可能性もありますね」 実際、記事がアップされたことで、それなりの反響があったのか、小嶋は同日に更新した「小嶋陽菜 nyanchan22 Instagram」で、困惑したようなコメントをしている。