心理学者がおすすめする「朝習慣」!より良い一日のために実践したいシンプルな4つのこと
“朝型人間”は、生まれつきではなく習慣によって生み出せるもの。臨床神経心理学者のジュディ・ホー氏によると、「朝が得意な人とそうでない人がいるという考え方自体が、脳に制限をかけており、朝が苦手な人でも素晴らしい朝を迎えることはできます」とのこと。 【写真】「4時起き生活」を一週間実践してみた!実感した6つのメリット では、いい気分で一日をスタートさせる秘訣は? それは、「朝のルーティンを持つ」こと。自分をいたわり、前向きな気持ちを抱くことで、より幸せで生産的な一日を過ごすことにつなげられるそう。「あなた自身の力で、ポジティブな朝を作り出すことは可能です」とホー氏は説明している。 ここでは、健康で幸福度の高い一日を過ごすために役立つアイデアをご紹介。 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。
早起きをする
なかなか難しいかもしれないけれど、時間に追われずゆっくりと起き、伸びをして、身支度をするのは素晴らしいこと。リラックスした朝は、頭をすっきりさせて一日を始める心の準備ができるちょっとした贅沢といえる。 いつもより15分早くアラームをセットし、目覚まし時計を部屋の反対側に置き、ベッドから出てアラームを止める責任を自分に課してみて。また、プライバシーや季節が許せば、カーテンを開けて眠り、太陽の光で目を覚ますのも手だ。
スキンケアの時間を作る
スキンケアは、落ち着いてセルフケアをする最も手軽な方法。歯を磨き、スキンケアを済ませれば、さっぱりと目が覚め、クリーンで、一日を始める準備が整った気分になる。 朝の洗顔は多くの人がやっていることだけれど、スパに来たようなつもりでもう一歩踏み込んでみよう。とはいえ手間のかかるプロセスは必要なく、お気に入りの化粧水やフェイスミストなどを使った丁寧なケアを習慣化するだけ。シンプルながら、肌にも心にもいい影響を与えてくれるはず。
しっかり水分補給する
水分が足りていないと、頭痛や疲労感など身体機能に多くの悪影響を及ぼし、一日をスムーズに過ごす妨げになる。コーヒーや紅茶、あるいは単にミネラルウォーターでも、それぞれ好みの飲み物で水分を補給しよう。 コーヒーにシナモンパウダーを加えたり、紅茶にレモンを添えたり、水にミントを加えたりすれば、朝の日課をより特別な気分で楽しめるはず。
座って朝食を味わう
朝の栄養補給が大切なのは言うまでもないこと。このルーティンをさらに楽しむために、たとえ何を口に入れるのだとしても、心から味わうようにするのがおすすめ。グラノーラバーを食べながら玄関を飛び出すのではなく、座ってリラックスしながら食事してみて。 時間をかけ心を込めて食べることで、体と脳にとって有益なことをしているのだと感じられ、気分がよくなるはず。料理好きで時間があるなら、ヘルシーでおいしい朝食を手作りするのも◎。