パクパクつまめる気軽さがいい! ジェーン・スーと堀井美香、ラジオ収録中に持ち寄ってるおやつとは?
人気ポッドキャスト番組、TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』。お二人は収録中に楽しくおしゃべりしながらつまめるものを持ち寄っているそう。今回はいったい何を選んだのでしょうか? ジェーン・スー コラムニスト 1973年生まれ。東京都出身。コラムニスト、作詞家。TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』パーソナリティ。近著に『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(文藝春秋)など。 堀井美香 フリーアナウンサー ほりい・みか/1972年生まれ。秋田県出身。1995年TBSに入社。2022年よりフリーに。現在も多くの番組でナレーションを担当。著書に『一旦、退社。 50歳からの独立日記』(大和書房)。 INFORMATION TBS Podcast『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』は、ポッドキャスト各種プラットフォームで毎週金曜夕方5時に配信中。
ジェーン・スー(以下、スー):放送前の打ち合わせから私たちずっとなにかつまんでいるよね。 堀井美香(以下、堀井) :うん、確実に。 スー:でもなにかわざわざ手みやげを毎回買って行こうとかそういう気の張ることじゃないのよね。週末、地方へ行ったからおみやげがあるとか、いただきものをちょっと持ち寄ったりとか。 堀井:気を余計に使ってないからパクパク遠慮なく食べられる。今日、私が選んだのもそんな感じ。顔がひとつずつ七福神になっている〈重盛永信堂〉の人形焼。箱から好き勝手につまんで食べられる感じがいいでしょ。
スー:私のチョイスは完全にスライド式。先日気の利く編集者さんがお礼の品でくださった〈HIGASHIYA〉のひと口羊羹がおいしかったので、そのままアイデアを流用させていただきました。いいものは率先して真似します。 堀井:食べやすくてちょうどいいね。 スー:だから贈り物の極意なんて聞かれてもそんなものはない、と答えたい。トライ&エラーの連続で自分のちょうどいい塩梅を見つけるのがいちばん。気合いが入るほどやりすぎて空振りしちゃう、なんてこともあるしね。堀井さんは嫌がらせのような贈り物を毎年くださるけど。あれは正直、迷惑よ。 堀井:誕生日に「ギャラあげろ!」と書いた幟を作ったり、でっかい名入りのトロフィーを差し上げたりしているんです。なにをすると驚くかなと、一人仕込んでいる時が楽しくて楽しくて。完全に自己満足の世界ですね(笑)。