【ノア】中邑真輔が元日決戦の相手憂流迦に「チヤホヤされてんじゃねえの?」と及第点与えず
米WWEのスーパースター中邑真輔(44)が、来年元日のプロレスリング・ノア日本武道館大会で対戦する佐々木憂流迦(35)を「チヤホヤされてんじゃねえの?」と挑発した。 「ABEMA presentsノア“THE NEW YEAR”2025」(25年1月1日、日本武道館)を「ABEMA PPV」で全試合独占生中継するABEMAは18日までに、同大会出場が決定した中邑のインタビュー映像をABEMAプロレスYouTubeアカウントで公開した。 中邑は23年元日に行われたグレート・ムタ戦を振り返りつつ、憂流迦とのストーリーや憂流迦のいう“ファイトアート”についてなど、存分に語った。その中で「どれくらい憂流迦が危機感を感じてるのかわかりませんが、はたから見てるとなんやかんやチヤホヤされてんじゃねぇの? とは思いますから。でも、実際は僕が憂流迦の立場だったら崖っぷちというか。やっぱりこのままいくと先はないなって思っちゃうから。必死にリング上で這いつくばって、くらいついてはいるんでしょうけど、まだたんねえなとは思いますね」と、今の憂流迦に及第点は与えなかった。 続けて「このまま平行線でダラダラ続けてても望む未来はやってこないんじゃないのとは思いますね」と厳しい言葉を投げると「この舞台が用意されて、憂流迦が指名されて。お客さんも、お前なにができるんだって注目が集まるんじゃないでしょうか。どうせなら、格闘家、プロレスラー…そういうものを取っ払って素の佐々木憂流迦でくれば、とは思いますね」と中邑らしく挑発した。 ノアでは今年7月に日本武道館で行われた真夏のビッグマッチ「DESTINATION 2024」にもWWEのスーパースター、AJスタイルズが電撃参戦。“方舟の天才”丸藤正道とのスペシャルシングルマッチで激突しており、今回の中邑VS憂流迦もそれに勝るとも劣らない盛り上がりが期待されている。 またABEMAでは「ノア“THE NEW YEAR”2025」の前哨戦として期待される「ノアRoad to BUDOKAN」(12月1日)の全試合無料生中継も決定した。対戦カードは異例ともいえる大会当日試合前発表となり、元日大会に向けてどんな波乱が巻き起こるのか、選手たちの動向に今から注目が集まっている。 加えて「ABEMAプレミアム」会員限定コンテンツとして「新春!武藤の部屋2025」の生配信も決定。この番組ではABEMAプロレスアンバサダーである武藤敬司氏が大会終了直後のレスラーたちを呼び出し、突撃インタビュー。バックステージでも聞けない、武藤氏ならではの視点で選手たちへ質問をぶつける。今月21日には、23年に行われた、グレート・ムタと中邑による奇跡の一戦の無料配信も決定。プロレス界に残る名勝負はABEMAで要チェックだ。