【新車】2025年新型「GSX-S1000GT」は5.5万円アップの165万円で11月8日発売! ニューカラーでイメージ一新
2022年にデビューしたFSX-S1000GTは、ストリートファイターモデルGSX-S1000をベースにフルカウルを装備したツアラーモデルだ。2025年モデルではニューカラーを採用し、イメージを一新する。 【画像】GSX-S1000GTをギャラリーで見る(4枚) 文/Webikeプラス 編集部
新しいブルーとグレーで、イメージチェンジ
2021年にフルモデルチェンジしたGSX-S1000とシャシーやエンジンを共用しつつ、ウインドプロテクション効果の高いフルカウルやクルーズコントロールシステムを備え、アクセサリーとして純正のサイドケースをラインナップするなど本格的なツアラーとして2022年に登場したのがGSX-S1000GTだ。 K5型のGSX-R1000由来のエンジンは最高出力110kW(150PS)/11000rpm、最大トルク105N・m/9250rpmとスーパースポーツ並みの性能を発揮し、路面の状況やライダーの経験値などに合わせて5段階(+OFFモード)からトラクションコントロールの介入レベルが選択可能なSTCS(スズキトラクションコントロールシステム)を備える。出力特性をA(アクティブ)、B(ベーシック)、C(コンフォートの)3段階に調整することができるSDMS(スズキドライブモードセレクター)や、クラッチやスロットル操作をせずにシフトアップ/ダウンが可能な双方向クイックシフトシステムが快適なライディングをアシストしてくれる。 コクピットには先進的な6.5インチフルカラーTFT液晶マルチインフォメーションディスプレイを採用。このマルチインフォメーションディスプレイはエンジンの回転数やスピードなどの情報を表示するのはもちろん、スズキ二輪車初導入となる二輪専用アプリ「SUZUKI mySPIN」に対応している。このSUZUKI mySPIN」を介してスマートフォンと接続することで地図やアドレス帳などのスマートフォンの情報を映し出し、左ハンドルスイッチのモード/設定スイッチより、設定・調整を操作することが可能になる。また、スマートフォンの充電に欠かせないUSBソケットとETC2.0が標準搭載され、ロングツーリングをサポートしてくれる。 2025年モデルのカラーリングは3色となり、「キャンディダーリングレッド」のみキャリーオーバーとなる。ブルー系は「パールビガーブルー」となり、現行の「トリトンブルーメタリック」よりも落ち着いた色調となり、世界的なトレンドカラーと言えるグレー系の「オールトグレーメタリック No.3」がブラックの代わりに追加された。価格は現行の税抜き145万円から税抜き150万へと変更され、2024年11月8日に発売となる。
GSX-S1000GT主要諸元(2025)
・全長×全幅×全高:2140×825×1215mm ・ホイールベース:1460mm ・シート高:810mm ・車両重量:226kg ・エジンン:水冷4ストローク4バルブ並列4気筒998cc ・最高出力:150PS(110 kW)/ 11000 rpm ・最大トルク:105N・m/9250rpm ・燃料タンク容量:19L ・変速機:6段リターン ・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク ・タイヤ:F=120/70-17、R=190/50-17 ・価格:150万円(税込165万円)
Webikeプラス編集部